愛着障害とは?

愛着障害とは幼児期に親に共感的、受容的に育てられなかった場合に、対人関係の構築が適切にできなくなるものを指す言葉です。十分な愛情ある育て方をされ、共感的に、そして、受容的に、受け入れられて育つと、愛着障害にはならず、これは「安定型」と分類されます。

安定型・不安型・回避型・脱抑制型

安定型は現代社会には少なく、三人に一人はなんらかの愛着障害タイプになっているともいわれており、それらは、不安型、回避型に分けられます。愛着に不安があって、常に見捨てられ不安にさいなまれながら、不安定な対人関係をつくるものが不安型です。一方、恐れから対人関係を回避して、一人の殻に閉じこもるのが回避型とされています。脱抑制型というのもあって、これは、だれかれ構わずに甘え、深い関係になろうとするタイプです。

我が子を愛着障害にしない方法

我が子を無視する行為は、子供を愛着障害にしますので、親は子供を無視しないことを心がけなければなりません。親から無視されることは子供にとって、もっとも傷つくことであり、「見捨てられ不安」を増大させる仕打ちです。子供から話しかけられたら、親は、その話を聞いてあげることです。また、親がいつでも我が子にダメ出ししていると、愛着障害になります。ダメ出しは否定ですから、子供は自信を無くします。それは、「勇気づけ」の逆であり、子供の自我を傷つける行為です。健全な愛着を育てる上で大切なのは「勇気づけ」です。愛着障害の克服に関しては、『愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる』 (岡田尊司、2016年11月光文社)がおすすめです。

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